755万5000円 前年比 -24.85%
26,583円/m2 前年比 -32.56%
愛媛県伊予市での不動産売買価格を、国交省が公表する不動産取引価格(実際に取引が行われた不動産の売買金額)により、本サイトが独自に平均価格・変動率を算出しています。
2024年(令和6年)第1四半期の不動産取引総額の平均値は、755万5000円で、前年からの変動率は-24.85%です。土地売買における平方メートル単価は、26,583円/m2、坪単価では87,878円/坪で、前年からの変動率は-32.56%です。
土地のみの取引単価は、地価公示価格(地価調査価格を含む)の平均価格(37,195円:2024年)に比して、-28.53%の金額です。公示地価の標準点は住宅地が多く、不動産取引価格は農地や林地が多いことを踏まえる必要があります。
※2006年、2007年の取引データは物件に偏りがある点、ご留意ください
伊予市での不動産取引ですが、大きく分けて「売買」「賃貸」の2つがありますが、ここでは売買について説明します。売買対象の不動産も、さらに「住居用」「業務用」の2つに分けられ、前者は個人、後者は法人が売買の主体となるでしょう。伊予市に住む場合は住居、伊予市でビジネスを展開する場合は業務用です。不動産屋によって得意とする領域があり、また、売買自体を行っているか、仲介業務を主軸にしているか、という違いがあります。大手不動産会社から小規模事業者まで存在しますが、必ずしも大規模の方がいいとは限りません。伊予市に根を下ろし、伊予市特有の地域事情に詳しい中小業者も営業していることでしょう。不動産業の業界団体である愛媛県宅地建物取引業協会、全日本不動産協会愛媛県本部に問い合わせて、ふさわしい会社を紹介してもらうこともできます。
伊予市の不動産業者は山楽土地、影岡不動産、北風建設株式会社、株式会社伊予ブルドーザー建設、有限会社公心堂、光不動産商事、くぼた不動産、ごしき不動産、株式会社門田、有限会社西畑建設などです。
不動産は上物(建造物)と土地に分けることができます(上物がなければ更地)。土地は地域によって値段の相場が大きく変わるものです。頼れる不動産企業を探して、価格査定してもらうとよいでしょう。ご自身でも伊予市の一般的な地価を知ることができます。国交省による公示地価、地価調査価格(愛媛県庁)、国税庁による路線価を参照し、さらに、伊予市で実際の不動産取引の値段の実例はこのサイトをご参照ください。納得のいく値段でしたら、契約をして不動産売買が成立です。不動産業者に仲介料を支払うのですが、取引価格の約3%が相場です(最大3.15%)。
不動産登記は司法書士(または土地家屋調査士)に依託します。登記にかかる料金ですが、伊予市登記所の印紙料金は一律ですが、司法書士に支払う事務手数料は司法書士によって異なります。疑問な点があれば法務局で相談しましょう。不動産を購入した時の費用ですが、建物の減価償却費用、建物のローン支払利子、建物の維持費・修繕費、固定資産税等が経費となり、税務署への確定申告が必要になります。疑問点は税理士、会計士、伊予市税務署などに相談しましょう。