675万8000円 前年比 -41.85%
10,690円/m2 前年比 -36.29%
福岡県中間市における不動産売買価格を、国土交通省が公表する不動産取引価格(取引された不動産の金額をアンケートにより調査した資料)により、本サイトが独自に平均価格・変動率を算出しています。
2024年(令和6年)第1四半期の不動産取引総額の平均金額は、675万8000円で、前年からの変動率は-41.85%です。土地取引における平米単価は、10,690円/m2、坪単価では35,338円/坪で、前年からの変動率は-36.29%です。
土地のみの取引単価は、公示地価(地価調査価格を含む)の平均価格(30,916円:2024年)に比して、-65.42%の価格となります。公示地価の基準点は住宅地が多く、不動産取引価格は農地や林地が多いことを踏まえてこの値を見る必要があります。
※2006年、2007年の取引データは物件に偏りがある点、ご留意ください
中間市での不動産取引ですが、大きく分けて「売買」「賃貸」の2つがありますが、ここでは売買について説明します。売買する不動産も、さらに「住居用」「業務用」の2つに分けられ、前者は個人、後者は法人が売買の主体となるでしょう。中間市に住む場合は住居、中間市で仕事を行う場合は業務用です。不動産屋により得意領域があり、また、売買自体を行っているか、仲介をメインとしているか、という違いがあります。大手不動産企業から小規模事業者まで存在しますが、必ずしも大規模の方がいいとは限りません。中間市に根を下ろし、中間市固有の地域事情に詳しい中小業者もあることでしょう。不動産業の業界団体である福岡県宅地建物取引業協会、全日本不動産協会福岡県本部に問い合わせて、ふさわしい会社を紹介してもらうこともできます。
中間市の不動産業者は株式会社エイシン、ニコニコ不動産、株式会社エバーグリーン、有限会社大樹建設、株式会社AiHome、ブライトンハウス、株式会社ザ・アール、有限会社松本ハウジング、牧野事務所、株式会社ナカモクなどです。
不動産は上物(建造物)と土地に分けることができます。土地は地域によって価格帯が大きく変わります。信頼できる不動産企業を見つけたら、価格査定をしてもらうとよいでしょう。ご自身でも中間市の一般的な土地価格帯を知ることができます。公示地価(国交省)、地価調査価格(福岡県庁)、路線価(国税庁)が参考になり、さらに、中間市で実際の不動産取引事例は当ページをご参照してください。納得のいく値段でしたら、売買契約をして不動産取引が成立です。不動産業者に仲介料を支払うのですが、取引価格の約3%が相場です(最大3.15%)。
不動産登記は司法書士(または土地家屋調査士)に依頼します。登記料金は、中間市登記所の印紙料金は一律ですが、司法書士に支払う代行手数料は司法書士によります。気になる点があれば法務局で相談しましょう。不動産を購入した場合の費用ですが、建物の減価償却費用、建物のローン利子、建物維持費、建物修繕費、固定資産税などが経費となり、税務署への確定申告が必要になります。疑問点は税理士、会計士、中間市税務署などに相談しましょう。