1457万5000円 前年比 +60.25%
12,800円/m2 前年比 -13.74%
宮城県牡鹿郡女川町での不動産売買金額を、国土交通省が公表する不動産取引価格(取引された不動産の値段をアンケートにより調査した資料)により、本ウェブサイトが独自に平均価格・変動率を算出しています。
2024年(令和6年)第1四半期の取引総額の平均額は、1457万5000円で、前年からの変動率は+60.25%です。土地のみの取引における平米単価は、12,800円/m2、坪単価では42,314円/坪で、前年比変動率は-13.74%です。
土地のみの取引単価は、公示地価(調査地価を含む)の平均価格(20,613円:2024年)と比較して、-37.90%の金額となっています。地価公示価格の基準点は住宅地が多く、不動産取引価格は農地や林地が多いことを考慮する必要があります。
※2006年、2007年の取引データは物件に偏りがある点、ご留意ください
不動産の取引は「売買」「賃貸」の2種があります。売買する不動産は、さらに「業務用」「住居用」の2種に大別されます。牡鹿郡女川町で業務を行う場合は前者、女川町に居をかまえる場合は後者となります。業務用か住居用か、不動産会社によりある程度の得意不得意があります。さらに不動産会社は、売買を主体にする業者、仲介を主体にする業者とがあります。宮城県内には大手の不動産企業もありますが、必ずしも大手の方が優れているとは云えません。女川町に根を下ろし、女川町固有の地域事情に精通している小型店もあることでしょう。なお、業界団体の全日本不動産協会宮城県本部、宮城県宅地建物取引業協会に相談して、丁度いい会社を紹介してもらうこともできます。
女川町の不動産業者は有限会社ドリーム、有限会社麻生不動産、有限会社成田不動産などです。
不動産は上物(建造物)と土地に分けることができます(上物が無ければ更地)。土地は地域によって価格の相場が大きく変わってきます。信頼可能な不動産店を見つけて、見積りをしてもらうとよいでしょう。ご自身でも牡鹿郡女川町の地価相場を知ることが可能です。地価公示価格(国交省)、宮城県庁による地価調査価格、路線価(国税庁)を参考にし、さらに、女川町で実際に取引された不動産の価格の事例は本ページを参照してください。納得の値段でしたら、契約をして不動産取引が成立します。不動産業者に仲介料を支払うのですが、取引価格の約3%が相場で、3.15%が上限です。
不動産登記は司法書士(または土地家屋調査士)に頼みます。登記の費用は、女川町登記所の印紙料金は一律ですが、司法書士に支払う代行料は司法書士によります。疑問点があれば法務局に相談しましょう。不動産を購入したときの費用ですが、建物の減価償却費用、建物維持費・修繕費、建物のローン利子、固定資産税などが経費となり、税務署への確定申告が必要です。疑問点は税理士、会計士、女川町税務署などに相談しましょう。