1936万9318円 前年比 -31.54%
40,722円/m2 前年比 -15.98%
佐賀県鳥栖市の不動産取引価格を、国土交通省が公表する不動産取引価格(取引された不動産の金額をアンケートにより調査したもの)に基づき、当サイトが独自に平均値・変動率を計算しています。
2024年(令和6年)第1四半期の取引総額の平均金額は、1936万9318円で、前年比変動率は-31.54%です。土地売買における平米単価は、40,722円/m2、坪単価では134,620円/坪で、前年からの変動率は-15.98%です。
土地のみの取引単価は、地価公示価格・地価調査価格の平均額(52,952円:2024年)に対して、-23.10%の金額となります。公示地価の基準点は住宅地が多く、不動産取引価格は農地や林地が多数含まれていることを踏まえてこの比較を見る必要があります。
※2006年、2007年の取引データは物件に偏りがある点、ご留意ください
鳥栖市での不動産の取引ですが、大きく分けて「売買」「賃貸」の2つがありますが、ここでは売買について説明します。売買する不動産も、さらに「住居用」「業務用」の2つに分けられ、前者は個人、後者は法人が売買の主体となるでしょう。鳥栖市に住む場合は住居、鳥栖市で業務を展開する場合は業務用です。不動産業者により得手不得手があり、また、売買自体を行っているか、仲介を主軸としているか、の違いがあります。大手不動産企業から小規模事業者まで存在しますが、必ずしも大手の方がいいとは限りません。鳥栖市に根を下ろし、鳥栖市固有の事情に詳しい中小業者もあることでしょう。不動産業の業界団体である佐賀県宅地建物取引業協会、全日本不動産協会佐賀県本部に問い合わせて、適切な会社を紹介してもらうことも可能です。
鳥栖市の不動産業者はホウトク技研株式会社、株式会社TCI、クリエイトシティ、弥生が丘不動産、第一ホーム株式会社、ムラタ不動産、株式会社アップ、有限会社エー・アール・ケイ、あさひエステート、佐賀県農業協同組合などです。
不動産は上物(建造物)と土地に分けることができます(建物がない場合は更地)。土地は地域によって価格帯が大きく異なってきます。信頼できる不動産業者を見つけたら、査定をしてもらうとよいでしょう。ご自身でも鳥栖市の一般的な土地の値段を調べることができます。公示地価(国土交通省)、調査地価(佐賀県庁)、路線価(国税庁)が参考になり、また、鳥栖市で実際の不動産取引の価格事例は当ホームページを参考にしてください。満足のいく値段でしたら、売買契約をして不動産取引が成立します。不動産業者に仲介手数料を支払うのですが、取引価格の約3%が一般的です(上限3.15%)。
不動産の登記は司法書士(または土地家屋調査士)に依頼します。登記費用ですが、鳥栖市登記所の印紙代は一律ですが、司法書士に支払う手数料は司法書士によって異なります。疑問なことがあれば地元の法務局で確認しましょう。不動産を購入した場合の費用ですが、建物の減価償却費用、建物維持費、建物修繕費、建物のローン支払利子、固定資産税などが経費となり、税務署への確定申告の対象となります。不明点は会計士、税理士、鳥栖市税務署などに相談しましょう。