907万8571円 前年比 -10.98%
12,751円/m2 前年比 -41.77%
和歌山県紀の川市における不動産売買価格を、国土交通省が公表する不動産取引価格(実際に取引が行われた不動産の売買金額)により、本サイトが独自に平均価格・変動率を算出しています。
2024年(令和6年)第1四半期の不動産取引総額の平均金額は、907万8571円で、前年からの変動率は-10.98%です。土地のみの取引における平米単価は、12,751円/m2、坪単価では42,154円/坪で、前年からの変動率は-41.77%です。
土地のみの取引単価は、地価公示価格(調査地価を含む)の平均価格(24,024円:2024年)に比して、-46.92%の金額です。公示地価の基準点は住宅地が多く、不動産取引価格は農地や林地が多いことを考慮する必要があります。
※2006年、2007年の取引データは物件に偏りがある点、ご留意ください
紀の川市での不動産取引ですが、大きく分けて「売買」「賃貸」の2つがありますが、ここでは売買について説明します。売買する不動産も、さらに「住居用」「業務用」の2つに分けられ、前者は個人、後者は法人が売買の主体となるでしょう。紀の川市に住む場合は住居、紀の川市で業務を行う場合は業務用です。不動産屋によって得意領域があり、また、売買自体を行っているか、仲介を中心としているか、という違いがあります。大手不動産企業から小規模事業者まで存在しますが、必ずしも大規模の方がいいとは限りません。紀の川市に根を下ろし、紀の川市特有の地域事情に詳しい中小業者もあることでしょう。不動産業の業界団体である和歌山県宅地建物取引業協会、全日本不動産協会和歌山県本部に問い合わせて、ふさわしい会社を紹介してもらうこともできます。
紀の川市の不動産業者は株式会社セイコーグループ、Peachコンサルティング、有限会社中川工作所、舩木建設、ウッディハート 吉本、増田不動産、株式会社阪田地所、株式会社ケネット、三和不動産、平成土地開発などです。
不動産は上物(建造物)と土地に分けることができます(建物が無ければ更地)。土地は地域によって価格帯が大きく変わります。信頼できる不動産企業を見つけたら、価格査定してもらうとよいでしょう。ご自身でも紀の川市の地価相場を知ることができます。国交省による公示地価、地価調査価格(和歌山県庁)、路線価(国税庁)が参考になり、さらに、紀の川市で実際に取引された不動産の価格の事例はこのサイトをご参照してください。納得のいく値段でしたら、売買契約をして不動産取引が成立です。不動産業者に仲介料を支払うのですが、取引価格の約3%が相場です(最大3.15%)。
不動産登記は司法書士(または土地家屋調査士)に依頼します。登記料金は、紀の川市登記所の印紙料金は一律ですが、司法書士に支払う事務手数料は司法書士によって異なります。不明点があれば法務局で相談しましょう。不動産を購入した場合の費用ですが、建物の減価償却費用、建物のローン利子、建物維持費、建物修繕費、固定資産税などが経費となり、税務署への確定申告が必要になります。疑問点は税理士、会計士、紀の川市税務署などに相談しましょう。